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阿部 眞子 学生 東北ウーマン
のんびりした東北の毎日と東北で輝く方々の魅力を発信していきます!
ゆるゆる東北 ライフスタイル 2022-03-25
春が来ます

こんにちは阿部眞子です!いよいよ春がやってきましたね。

雪が溶け始め、暖かい日も増え春を感じる今日このごろです。

 

私は毎年この時期になると11年前のあの日のことを思い出します。今回のコラムは震災のことについて私が感じていることを少し書いてみようかな〜と思います。

 

私の地元は東日本大震災で大きな被害にあった石巻市の隣の市、登米市です!私家族は直接的な被害は無かったもののやはり大きな影響がありました。

実は今まで「自分たちより辛い経験をしてきた人に比べたら自分が震災について話すのはおこがましいんじゃ……」と思ってきました。でも自分が感じていることをアウトプットしたいという思いもあり、今回のコラムでは初めて書き出してみます、、、!

 

 

 

 

 

2011.3.11

当時小学二年生だった私は何人かの友達と教室に残って居残りをしていました。

「はやく帰ろー!!」と能天気に準備をしている時に今までに経験したことの無い揺れを感じました。開いたままのランドセルから雪崩落ちる教科書や普段と違う先生の声。幼い私にとっては充分過ぎる程の恐怖でした。

 

校庭に避難して数時間後兄とスクールバスに乗って家に送り届けられますが、なぜかその間ずっと

「ラブ(愛犬)は大丈夫!!!????」

ということしか頭にありませんでした。

 

家に帰るとラブは人の気知らずでしっぽをふりふりしていたので「なんだ良かったー」と安心した覚えがあります。

その後も祖母が1週間帰らず毎日探しに行っていたこと、家が浸水してしまったいとこがしばらく私の家に住んでいたこと、数え切れないほど訪れていた隣の市がめちゃくちゃになっていたことは忘れられません。

 

高校からは石巻市の学校に通っていたので、震災の爪痕を感じながら3年間過ごしました。

「そういえばここも全部浸かってたな……」なんて思い出すこともしばしば。

 

 

 

 

 

 

それからとこれから

正直震災の傷は癒えたか?と聞かれればそうでは無いな、と最近気づきました。むしろ昔より年齢を重ねたことで何が自分にとってキツいのか鮮明になった気がします。

 

つい先日も大きな地震があって動悸が止まらなかったけど、こういった感情も吐き出せるようになったのは成長なのかな〜〜と思います。

一人一人にあの時の体験があるように辛さもまたそれぞれありますよね。私も10年以上たって言語化できるようになりました、、、、、。

 

まだ1人で辛さを抱え込んでる人もゆっくり吐き出せるようになるといいな〜〜〜、と考えています。自分のペースでそれぞれの春を迎えましょう!!


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