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「コラム毎月書きます!」と宣言し、早9ヶ月。
なんやかんや毎月書き続け、あっという間に秋。びゅうっと過ぎ去っていって驚きました。
本当にいろんなことに手を出し、寝る時間もご飯を食べる時間も削ってまでやってみたいことに追われて、すごく充実した上半期。
その反動からか、どっと疲れがきて何もせず心も体も休めることに集中した下半期。
その下半期のお話です。
ゆらり、ほろり
帰省している時のお話。
どうしても行きたかったミニチュアライフ展に行くために、ひとり電車に乗り込みました。
“さようなら僕のベイベー
いつかは君を忘れる
すぐに夜が明けるよ どうか泣かないでおくれよ“
友人の車でよく流れていた歌。どうしても頭から離れない歌。
車窓から見える景色は緑ばかりで特に新しい景色があるわけじゃないけど、見ていると悩みも悲しみもちっぽけに見えてくるし、心の通気性が良くなるように感じます。
大自然に触れて
幼い頃、ほとんどの時間を祖父母の家で過ごしていました。
祖父母が住んでいた場所は福島県の中でもすごく田舎で、大自然の中での木に登ったり大きなかまくらの中に5人くらいで集まって過ごすような暮らしをしていました。
(余談ですが、かまくらの中って意外とあったかいんですよ。お餅を焼くこともあります。)
だからなのか、今でも自然の中にいると子供に戻ったような気がします。
水の中に入ったり芝生の上を裸足で歩いたり。自分の肌で直接自然を感じると、無邪気になれるというか、普通に戻れるというか。
自然はこれからも程よく付き合っていくのでしょう。いつまでも私が子供に戻れる存在でいてくれると嬉しいなあ。
素直な愛の伝え方
私の友人に、すごい人がいます。
中学時代からの付き合いのその友人は、とにかく素敵な言葉をかけられる人で。
もともと思ったことをはっきり言える人ではあったけれど、聞いている私が照れくさくなるようなほど嬉しい言葉でさえ、はっきりと伝えてくれます。
私はその友人をすごくすごく尊敬しています。
真っ直ぐに愛を伝えることって親しければ親しいほど難しいことなのに、本当に嬉しくなるような素敵な言葉を「当たり前じゃない?」と言いながらまっすぐ伝えてくれます。
そして、友人のすごいところはその力を私にも分けてくれるところです。
照れ臭くて言えないことだったりまっすぐに気持ちを伝えられなかったりする私が、「愛は、当たり前にまっすぐに伝えよう」と思うのです。だから、私の友人はすごいのです。
私はみんなみたいに何かできるわけでもないし、すごい才能もセンスも特技も持ち合わせていない人間だけど、素直に愛を伝えられるようになったら「しあわせの連鎖の始まり」を作れるような人になりたいなあと思うようになりました。
こういう恥ずかしいことを毎回書いては消して。別に大したことが言える人間ではないのに、一丁前なことばかり書きます。でも今日は消しません。ある意味宣言なので、、、。