HOME お知らせ 【レポート】東北ウーマン報告会&引継ぎ会を行いました 前のページへ戻る

お知らせ


【レポート】東北ウーマン報告会&引継ぎ会を行いました

東北ウーマン報告会&引継ぎ会レポート
東北ウーマン事務局は、現メンバーでの運営を2018年から続けてまいりましたが、2020年4月から、新メンバーで運営することに決定いたしました。

この2年間、東北ウーマンを暖かく見守って下さった皆様、本当にありがとうございました。

そして、今後の東北ウーマンの活動にもぜひご注目ください!

2019年12月19日に「東北ウーマン報告会」、2020年1月17日に「東北ウーマン引継ぎ会」を行いましたので、今回はその様子をレポートいたします。

【2019年12月19日(木)東北ウーマン報告会@GLAMPiC】
報告会を行った場所は、山形市新山にあるGLAMPiCです。

GLAMPiCは以前、長濱温子さんの取材をきっかけにご縁があり、その後も度々お世話になった場所です。

可愛いカフェスペースと、グランピング施設などを兼ね備える、素敵な場所になっています。

詳しくはこちら
GLAMPiC PICNIC CAFE&BAR×GLAMPING

当日は特別に、壁に東北ウーマンの思い出の写真などを装飾させていただきました。
我らが編集長、こまつるいの挨拶から会がスタートしました。

『今まで取材をしてきた中で、心に刺さった言葉を紹介』では、一人一人がそれぞれの取材の思い出を振り返りました。
稲垣志穂「取材の中で、取材相手が東北の魅力について“素朴さ”と言っていたのが印象に残っています。東北には美味しい食べ物や自然豊かなところなど、多くの魅力がありますが、“素朴さ”という表現がとても腑に落ちました。心の温かさや『何があっても負けないぞ』という芯のあるどっしりとした強さが魅力であると改めて感じ、東北人として誇りに思いました。」
千葉絵李花「取材相手の『伸びるきっかけがいつか分からないというだけで、焦って辞めるのはもったいない』という言葉が印象に残っています。もうすぐ社会人になりますが、上手くいかないことがあってもこの言葉を思い出して頑張ろうと思います。」

取材を通じて、メンバーそれぞれに様々な学びがあったことを改めて実感し、感慨深いコーナーでした。

次に行った発表は「東北ウーマンで活動した2年間を、漢字一字で振り返る」。事前に準備していたカラー書道で、それぞれが書いた漢字と、その理由を発表しました。
長瀬さくら「私が書いたのは、“外”という漢字です。私は取材担当が、インバウンドNAGASEということで、東北で活躍する女性を取材してきたので、そういった意味での“外”でもあります。また、この2年間は学校の“外”での繋がりがたくさんできました。それなので、私のこの2年間を表す漢字は“外”になりました。」
黒瀬圭野「私が選んだ漢字は、“動”です。自分から「動」くことでたくさんの経験を積むことが出来たし、出会いもたくさんあったので選びました。逆に「動」かないで失敗したことなどもありました。」
千葉絵李花「私が選んだ漢字は“珍”です。理由の一つは、珍しい職業の方とたくさん関わることが出来たからです。また2つ目の理由は、自分は引きこもりな傾向にある自分が、こんなに外に出るのが珍しいし、やる気になったのも珍しかったからです。」
稲垣志穂「私が選んだ漢字は、“縁”です。東北ウーマンをきっかけに生まれた企画や出会った方々とのご縁を強く感じ、これからも大切にしていきたいと思ったからです。」
こまつるい「私が選んだ漢字は、“繋”です。今までの取材などから新しい「繋」がりが増え、クラウドファンディングでもたくさんの方々と繋がることが出来ました。」
髙橋有海「私が選んだ漢字は、“逢”です。東北ウーマンを始めてから、本当にいろいろな人と出会ったので、純粋な意味で逢うを選びました。また、未知への遭遇という意味もありました。」
菊池みなと「私が書いた漢字は、“生”です。東北で生きる女性の価値観に触れられたことがリアルに印象深かったからです。」
菅原桃佳「私が選んだ漢字は、“知”です。今までの生活で関わりのある職業の裏側を「知」ることができました。取材にフォーカスが当たりがちだけど、それまでの過程など世に出にくい部分を「知」ることができました。」
東北の地でたくさんの想いに触れ、それぞれが成長できた2年間だったのではないでしょうか。たくさんの東北の愛に感謝の気持ちでいっぱいです。

 


【2020年1月17日(金)東北ウーマン引継ぎ会】
今月17日に、4月から東北ウーマンの企画運営を行う次期東北ウーマン事務局メンバーへの引継ぎ会を行いました。

この度、次期編集長務めることになった、東北芸術工科大学 デザイン工学部 企画構想学科2年生の井澤綾香さんをはじめ、東北ウーマンの活動に興味を持ち、参加を決めてくれた4名が集まりました
編集長のこまつから、東北ウーマンの活動理念やこれまでの活動紹介を行った後、3つのグループに分かれ、役割分担や取材のコツなどについて、詳しく説明しました。

次期事務局メンバーとなる5名からは、楽しみにしていることや不安なこと、取材に当たって工夫したところなどについて、積極的に質問が飛び交い、盛り上がりを見せていました。

 

 

最後に、現東北ウーマン事務局のメンバーから次期事務局メンバーへ、今後の東北ウーマンの活躍に期待を込めてお花を贈呈しました。

 

 

現編集長・こまつるいから、次期編集長となる井澤綾香さんへ
次期東北ウーマン事務局メンバーとなる5人(いずれも、企画構想学科1,2年生)

次期編集長を務めることになった井澤さんは「とにかく不安なこともありますし緊張していますが、自分の目標を達成できるように、精一杯頑張りたいと思います!」と述べ、今後への期待を膨らませていました。

現事務局メンバーでの活動は3月末までですが、それまで次期事務局メンバーのサポートを全力で行っていきます。
以上、東北ウーマン報告会&引継ぎ会レポートでした。
今後、現メンバーの最後の取材記事が続々公開予定です。そちらもお楽しみに!
今後とも東北ウーマンを何卒よろしくお願い申し上げます!

 


文・長瀬さくら

カメラ・滝口奏、長瀬さくら