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鈴木 晴 学生 東北ウーマン
東北の隅々まで飛び回り、 ひとつひとつの出会いを大切に たくさんの魅力を発信していきます!
笑顔いっぱい鈴木の自慢話 起業・独立 2022-09-20
初めての経験だらけのアツい夏

こんにちは!副編集長の鈴木晴です。

最近は鈴虫の音色が心地よく、秋を身近に感じることが増えてきましたね。

未だ暑い日々が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

私は大学2年生にして初めてだらけの夏休みを満喫しています。

今回は、副編集長鈴木晴のこの夏の思い出をお話ししていこうと思います。

 

今年の夏は特に暑かったですね。気温が30度を超える日が続く週もあり、疲れを多く感じる日が多かった印象があります。

 

そんな中、私は夏休みの始まりと同時に四国・徳島に入り、1ヶ月間住み込みでアルバイトをしていました。仕事内容はゲストハウスの客室の清掃と、飲食店のホールスタッフでした。

「初めての経験だらけ」と表現した通り、四国で過ごした時間は初めての経験に溢れていました。地元にも大学にも関わりのない全く新しい土地に住んだのは今回が初めて。さらに、同じく住み込みで働く人との共同生活も初めてでした。

 

共用の冷蔵庫を使う、家族以外に手料理を振る舞う、他の人と同じ部屋で寝る、仕事帰りの温泉、人の家の皿を割る。そういった生活の中にある何気ない初めての経験にドキドキワクワクしながら過ごしました。

 

 

四国の大きなフェスに運営側で参加したり、徳島名物の阿波踊りを目の前で見たり、家の庭に植えられているすだちを収穫して果汁を絞って炭酸で割って飲んだりもしました。山形とは気候も異なるため、スーパーマーケットで出回っている果物が全然違うなど、徳島ならではの生活に触れることもできて普段と違う経験ができて楽しかったです。

 

商店街との関わりが多く持てる職場環境だったこともあり、街の人とたくさん関わることができました。私が夏休みを過ごした街、徳島県三好市池田町はチェーン店がほとんど無く、商店街の店舗それぞれが支えあって栄えている街という印象がありました。

 

商店街で仲良くなった人のお店に行ったり、おすすめのお店を聞いたりといった交流により、帰る頃にはほとんどの人が顔馴染みになっていました。チェーン店が無い商店街は、見方を変えると、起業家・創造者が多い街とも言えます。

 

自分のやりたいことを仕事にしている商店街の人たち、そんな大人たちに囲まれて育った人は熱意に溢れたアツい人ばかりで、ここは、やりたいこと・好きなことを正直に挑戦できる場所なんだと感じました。

 

そんな商店街の小さなバーで聞いた、印象に残っている言葉があります。

「お金がないと愛は生まれないんじゃない、愛があればお金はできるの。」

軽い恋バナの中で出てきた言葉です。

 

私は大学2年になった今でも、やりたいことが未だに曖昧で、自分が就職活動をする頃に好きなこと、やりたいことを見つけていたとしても、稼げなければ好きなことでも辛くなってしまうのではないかと考えていました。愛とお金の関係は、好きなことと収入に似ていると思います。恋人を愛しているから切り詰めた生活でも楽しめるように、好きなことだから頑張れるとか、そういう考えで送る人生は、裕福な暮らしではなくてもすごく楽しくて充実しているんだろうなと思いました。

 

三好市の商店街で出会った人々のように、自分も一度きりの人生でやりたいこと・好きなことに、熱意を持って精一杯向き合ってこれからの人生を過ごしていきたいと感じました。言葉に表すには難しい感情の変化でしたが、簡単に言えば、憧れの様なものだと思います。

 

これが、私のこの夏の思い出です。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

日中の暑さに比べ、朝晩冷え込む日も多くなってきました。

季節の変わり目、くれぐれもご自愛ください。

以上、鈴木晴でした。


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