「一日だけここ住もうプロジェクト」 |
今年の夏は
さまざまな ”家” に一日ずつ住んでみる生活を記録しました。
15:00 ホテルの部屋から、行ってきます!
就職活動のために、ビジネスホテルの一室に多くの荷物を持ち込み入室。
そして1分後には部屋を出て面接会場へかけ出しました。
面接が予定より早く終了したため夕食を済ませてホテルに帰ろうかと思いきや、
靴擦れで足を引き摺りながら一時帰宅。
21:00 靴を履き替え、再び街へ出動。
体力も気持ちも充電できる場所として、ホテル住まいの魅力を知りました。
17:00 横浜のあるゲストハウスから、いってらっしゃい〜。
ゲストハウスの玄関はカフェになっていて、管理人さんがスコーンを作って待っています。
兄と勘違いするほどにフレンドリーで、その玄関を通るたび会話のキャッチボールが弾みます。
台風の影響で目当てのイベントが中止になってしまい、私と友人は残念な気持ちでいましたが、兄さんの遠すぎず干渉しすぎない心地よい距離のあるコミュニケーションによって、
明日はもっとおもしろい計画を実行することに!
9:00 チェックアウト後に管理人さんの「いってらっしゃい〜」にこたえて家を出れば
無事に心の雨模様も晴れワクワクする一日が幕を開けました。
20:00 親友の家に、ただいま〜。
お味噌汁とご飯を炊いて待ってる!とLINEが届き、自然と足取りが軽くなります。
隣町の図書館から帰ってくる私を最寄り駅まで迎えに来てくれました。
銀杏の匂いがして秋を感じ寂しくなったとのこと。
一人暮らしではこの感情を共有するのに困るが、今日は私がいるため話し尽くし無事解決。
21:00 さあ夕食をいただきます。
彼女が言うには、「人に作るご飯はいつもよりおいしく出来上がる」とのこと。
来てくれてよかったと何度も言われたことで、勝手ながら居場所としての家を見つけました。
19:00 山形へ、おかえり〜。
住み慣れた家には、「なんてことなくない」生活がありました。
深夜4時まで眠れず午前中を無駄にしてしまうマイルーム、
ペットの犬が丸まって一日中寝ているリビング、
それでも群を抜いた安心感がそこにはあったのです。
しばらくは家でオンラインハウジング見学会にでも参加して、新たな家探しに出ようかしら。???
・・お次は、母との二人旅にいってらっしゃい。