HOME お知らせ 【東北ウーマン対談】「 出会い 〜人とチームと東北と〜 」前編 前のページへ戻る

お知らせ


【東北ウーマン対談】「 出会い 〜人とチームと東北と〜 」前編

【東北ウーマン対談】「 出会い 〜 人とチームと東北と 〜 」前編
こんにちは、2021年10月26日に「東北ウーマン対談」を行いました。
その様子をレポートします!

今回は、東北ウーマンを卒業するSpica (東北芸術工科大学 企画構想学科3年生) のメンバー5人+副編集長 山田の司会でお送りします。

(左から)奥山美澄紀さん、車田咲耶さん、菅野彩友さん、武藤ももこさん、佐々木瑠菜さん


東北ウーマンとの出会い

司会  山田望未)

この対談後に東北ウーマン卒業を控えるSpicaの皆さんは、私にとって先輩です。まずは今日というこの節目のタイミングで、東北ウーマンに入ったきっかけを知りたいです。

 
車田咲耶)きっかけか〜、私は2つあるな。まずは東北ウーマンを創りたいっておっしゃった、仲が良い先輩についていった。あとは、取材で推しに会いたいと思ったこと。
 
武藤ももこ)実際に会えたの?
 
車田)推しのひとりの方と会えたよ。

武藤)すごいよ!推しだよ? 夢みたいだよね。   

山田)サイト運営のリーダー、ミズキさんはどうですか?

奥山美澄紀)私は2年生の時に初めて東北ウーマンの説明会に参加して、やっぱり自分が女性だから女性に関わるコンテンツには興味があったの。そのコンテンツが身近にあるんだったら参加してみようっていうのがきっかけ。

山田)アユさんは?

菅野彩友)私もその時の説明会を聞いて、ぴったりきたんですよね。私が編集に興味を感じた時期とその説明会の時期がぴったり重なって入った気がする。

山田)編集って記事の編集とかですか?編集といっても色々ありますよね。

菅野)なんだっけなあ、映画か雑誌の編集だったと思うな。


山田)東北ウーマンに入って良かったことはありますか?

菅野)私ある!学年を超えて後輩と関わる唯一の接点だった。

佐々木瑠菜) あぁ〜〜〜。

武藤)大学内の人脈もだし、インタビューを通してインタビューした人とも接点を持つことができた。そしてその方の考えとか価値観を知って、新しい発見にもなった。これが就活や将来やりたいことに結びついたので、やってよかったなって思いましたね。いい出会いがたくさんありました。

佐々木)出会いの場だったね。

 


個性 〜自分との出会い〜

山田)今年度私たち東北ウーマンは「個性」をテーマに活動してきましたよね。みなさんは個性について何を考えましたか?

佐々木)自分が自分のストッパーをかけないで生活すること自体が、個性になると考えています。

武藤)もはや「個性とは」について考えて悩むことすら個性じゃない?

菅野)私も好きなことをして、それを素直に楽しむことが個性だと思う。

車田)私はギャップかな。ある日友達に「私を動物に例えたら何?」って聞いたことがあって。「人参を食べていると思って近づいたら生肉食べてるうさぎ」って言われたの!それからはユニークを含んだギャップを自分の中でも持ちたいなって思うようになったよ。

奥山)私は、身長が小さいのは個性であり強みだと思ってるの。あと大学に入って追加されたのが声。褒めてくれる人やカラオケで良い反応を示してくれる人が多くてさ。自分で録音した声を聞くと変だなって思うけど、他の人はそれをコンテンツとして面白がってくれる。自分は苦手でも楽しんでくれる人がいるなら信じて表に出していいのかなって。

 


東北に住む私たちが、「東北」に出会った

山田)みなさん、活動を通じて東北に関する気づきは多かったのでは?

佐々木)東北が全然東京に負けてないってことに気づいた。東京は物や情報が溢れていて、SNSの中のコンテンツの量は東京発が多いと思われてるよね。ただ、東北に入り込んで熱中したらとっても楽しかったなあ。

武藤)東北にいること自体が個性だと思えるよね。実は加入前は「東北って何もないじゃん」って考えていてコンプレックスだったんだ。でも東北ウーマンメンバーとして東北を発信する立場になったことで、東北をプラスに考えるきっかけになってくれた気がする。

山田)みなさん就職はどちらを考えていますか?

奥山)就職は東京かな。私の就活の軸には給料があって。四年制大学を出るからこれくらいもらいたいというのがあるのね。それを考えると、山形が条件外に出ちゃう。その条件を外したら、都会ってたまに行くくらいがいいっていう風に最近思えてきたな。高校生の時に絶対東京に行きたいと思っていた私にとっては結構大きな心変わりではあるんだよね。

 


東北ウーマンの活動を振り返って

山田)一年半から二年ほどの東北ウーマンとしての活動全体を振り返って、一文字で表すとしたら?

佐々木)「竹」です。関係者の方とのスケジュール調整などを通して、芯を持って折れない自分を見つけたから。

武藤)私は「糸」。東北ウーマンに入らなかったら出会えなかっただろう後輩との縦の繋がり、同期との横のつながりからこの文字がぴったり。

奥山)「綺」。東北ウーマンカラーの濃い緑の中に、糸で繋がった縁がカラフルな花のように綺麗に咲き誇るって意味を込めたの。

菅野)私はね「締」にする。ビシッと引き締める感じで。

武藤)待って二人とも糸編から考えたの?!私もっと考えつくよ、線とか泉とか!
 
佐々木)武藤は糸の方がいいよ笑
 
武藤)まあまあ。私ら5人は糸で繋がっているということです!!
 
 
 
 

車田)多くの候補があって悩んだ末に「神」。だって、変わってるメンバーが集まっていて、それでいてこんなに楽しくいられるからさ。

一同)確かに〜!笑

 


文・佐竹美咲
カメラ・円谷萌々香、菊地麻梨奈

あとがき
サイト運営のリーダーになりました佐竹です。

この記事編集のために、私も対談に参加しました。 表現豊かで、笑いが耐えない対談でした。
気になる対談の後編は後日公開予定です!お楽しみに!