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■ 東北ウーマンインタビュー


福島県で出会ったひとと場所と、心からやりたい仕事

福島県で出会ったひとと場所と、心からやりたい仕事
公益財団法人 福島県観光物産交流協会
観光部 海外誘客専門員 ゾーイ・ヴィンセントさんインタビュー

中学生の頃から日本に興味を持ち、大学生の時に単身日本へ留学したことをきっかけに、日本で働くことを決意されたゾーイさん。日本での最初の赴任先・長崎県や、現在働いている福島県へ来ることになったきっかけや仕事内容、やりがいなどを伺いました。

 

 

イギリスから日本へ

 

長瀬 )日本に来るまでのことをお聞きしてもいいですか?

ゾーイ )出身はイギリスのミルトン・キーンズという街で、ロンドンから電車で40分くらいです。60年くらい前にできた新しい街です。高校を卒業するまで、そこに住んでいました。大学の時に家を出て、友人と共同で借りたアパートから大学に通いました。一時、留学生寮にも入りましたが。大学では日本語を専攻し、2年間学んでから、早稲田大学に1年間留学しました。早稲田大学では、日本語を学んだり、日本語の敬語を学んだり、日本語でのプレゼン方法も学びました。その後イギリスに戻って、もう一年間日本語を勉強しました。大学を卒業してからはまた日本へ来て、1年間ALTとして、長崎県雲仙市で小中学生に英語を教えました。そして、福島県には2年前に来ました。

長瀬 )21歳で母国を出て日本に来たということですが、かなり勇気のいる決断ですよね。

ゾーイ )18歳の時から実家を離れて暮らしていて、その頃からそんなに実家に帰れなかったので、慣れていたのかもしれません。私の実家があるミルトン・キーンズから、友人と暮らしていたエディンバラまで、車で約8時間もかかるんです。

 

長瀬 )そんなにかかるんですね…。

ゾーイ )はい。日本に来るのには飛行機で約11時間かかりますから、実家に帰るのも感覚的にはあんまり変わらないです。(笑)なので、日本に来ることにためらいはなかったですし、あまり深く考えたこともなかったです。

 

長瀬 )でもさすがに、ここまで遠いと故郷が寂しくなったりしませんか?

ゾーイ )もちろん時々は寂しくなります。特にクリスマスのシーズンは帰りたくなりますね。イギリスでは、クリスマスはロマンチックなホリデーではなく、必ず家族と過ごす時間で、日本で言うお正月に近いので、帰れないと結構寂しいです。

 

長瀬 )日本語を学びたいと思ったきっかけは何だったんですか?

ゾーイ )中学生の頃から宇多田ヒカルが好きだったんです。歌詞の意味を知りたくて、そこから日本に興味を持ちました。歌を聞いて、日本語は凄くきれいな言語だなと思いました。もうひとつは、高校生になってすぐに母方のおじいちゃんが亡くなったんですが、そのおじいちゃんの家を片付けていた時に、日本のお土産が出てきたんです。お酒の瓶や着物、こけし、はがきなどです。その時に初めて、おじいちゃんが日本に半年ほど住んでいたことを知りました。おじいちゃんが日本とのつながりがあったなんて、本当にびっくりでした。その頃から、もっと日本のことを知りたいなと思い始めました。そして、留学生として日本に来た時、ものすごく楽しい時間を過ごしたので、必ずまた日本に帰って来たいと思いました。

 

長瀬 )おじいちゃんが日本に住んでいたなんて!すごいつながりですね。

 

 

最初の赴任地・長崎県雲仙市での生活

 

長瀬 )長崎県で1年間、ALTとして働いていたということですが、仕事内容について教えて頂けますか?

ゾーイ )私は小学校と中学校でALTとして働いたのですが、小学校では、授業の一部を自分で準備して計画して決めるという感じでした。中学校では授業のうちの一部の時間で、楽しく英語を練習しました。最初はとてもドキドキでしたが、とても楽しい1年間を過ごすことが出来ました。今は子どもたちと話す機会がほとんどなくなってしまいましたが、外ですれ違う機会があればいつも、『ハロー!』と声をかけて、英語を教えようとしています。(笑)

長瀬 )長崎県はどのような場所でしたか?

ゾーイ )私が住んでいたのは雲仙市でしたが、そこは小さな町が合併して雲仙市となったところで、結構田舎でした。同じ雲仙市に住んでいる友達のところまで行くのに、車を1時間も運転しなければならないというようなことが多かったです。東京のものすごく便利な生活から、雲仙市の、コンビニまで車で10分間もかかるような生活になって、すごくギャップがありましたね。でも、雲仙市ではその地元のコミュニティに入ることができたりするので、東京ではできないような生活の体験ができたと思います。学校で教えている子供たちのお母さんやお父さんが街で挨拶してくれたり、かなりウェルカムでした。あとは地元の人たちと一緒に、ヨガをしたり書道をしたりもしましたね。東京では外国人が多いので、あくまで外国人という扱いでしたが、長崎県では同じ地元に住む人として扱ってくれたように感じます。

 

 

 

心の底から『やりたい』と感じる仕事との出会い

 

長瀬 )長崎県から福島県に来ることになったきっかけは何だったのですか?

ゾーイ )ALTとして海外から日本に来る人は、ほとんどがジェットプログラムというプログラムを利用して日本にやってきます。そして、ジェットプログラムを卒業する人のためのキャリアフェアというものがあって、4年ほど前から開催されています。せっかく日本に来て働いているので帰ってしまうのはもったいないということで、日本で職を見つけてもらうために行われているようです。様々な会社がそのキャリアフェアに参加して、自分の会社でどんな仕事ができるのかを紹介します。私はそのキャリアフェアで福島県観光物産交流協会の行っている仕事の話を聞いて、『すごく、すごくこの仕事をやりたい!!』と思いました。他の企業の面接も受けましたが、心からやりたいと思ったのは福島県観光物産交流協会だけだったので、今、ここでこうして働いています。

 

長瀬 )長崎県から遥々東北の地へ、そして福島県に行くということに、ご自身も含めご家族や友人の方はどのような反応でしたか?

ゾーイ )私の家族は、東北という地域について詳しいことは知らなかったのですが、福島についてのネガティブなイメージや心配も特になかったですね。私は留学生の時にも東北に何度も来ていましたし、家族は『あなたがその仕事をしたいのなら、それでいいよ』という感じでしたね。逆に、長崎県で出来た日本人の友達の方が、私が福島県へ行くことを心配していました。友達なので心配させたくないけれど、私は心配することは何もないと思っていたので、『福島県でしたい仕事があるから、行きます!』と言い通しました。

 

長瀬 )カッコいいです…!!

 

 

海外への発信と、受け入れる側のサポートをする

 

長瀬 )現在されている仕事の内容を教えて頂けますか?

ゾーイ )私の今の仕事内容は主に3つに分かれています。1つ目は情報発信です。例えば、海外向けに福島県の観光情報や復興情報をブログやインスタグラム、そしてアメリカで人気のあるタンブラーというSNSで様々な情報発信を毎週行っています。インスタグラムとタンブラーにアップする写真はほとんど自分が取材に行って撮った写真です。ブログでは取材の内容を、インスタグラムやタンブラーより多く、より詳しい情報などを載せます。

 

長瀬 )タンブラーというアプリは初めて聞きました。SNSでは文章量が限られてくるから、ブログも活用しているんですね。

ゾーイ )そうですね。そして2つ目は、もう一つの海外向けPRで、実際に海外に行き、そこで行われるイベントで福島県について説明したりします。例えば日本に旅行に行きたいけれど、どこに行ったらいいかわからない人の相談に乗ったりもして、福島県のPRをします。さらに商談会で、旅行会社の方々に福島県のことを紹介することがあります。

 

長瀬 )海外出張ですね。福島県について、直接会って説明する機会があるんですね。

ゾーイ )直接相手の反応を見ることが出来るのは嬉しいですね。そして3つ目は、外国人の受け入れサポートです。例えば、外国人の方が福島県内の旅館に泊まる時、旅館のスタッフがもし英語が分からなければ、『対応ができないから外国人を泊めるのは難しい』と思ってしまうかもしれません。そうならないように、実際に外国人が訪れた時にどのようなツールを使えばスムーズに対応ができるかということなどを『訪日外国人受入おもてなし研修会』という研修会で紹介します。

 

長瀬 )それは具体的にどのような研修会なのですか?

ゾーイ )研修会の1回目は、使えるツールとして通訳アプリや、多言語表記の作り方などを紹介して、少し皆さんと練習します。2回目は実践練習で、外国人のボランティアに参加してもらい、外国人とコミュニケーションを取る練習をしてもらいます。普段あまり外国人と話す機会がないので、外国人と話すのは怖いと思っている方が結構多いと思いますが、実際に会って楽しく会話できることを体験していただくことで、できるだけ多くの旅館やホテルのスタッフに、外国人と話すのは怖くないということを理解していただきたいと思っています。

 

 

 

たくさんの福島県の人に出会い、たくさんの温かさに触れた

 

長瀬 )実際福島県に来て、働いてみて感じたことはありますか?

ゾーイ )地元の人がとても優しいというのが、最初の印象でした。私が福島県に初めてきた2年前は、ちょうど福島市内で行われる『わらじまつり』の時期でしたので、福島市に着いてすぐに、私はわらじまつりに行きました。不動産屋さんに連れて行ってもらったのですが、たくさんの地元の方に私のことを『今日からここに住むゾーイさんだよー!』と紹介してもらい、ご飯をご馳走してもらって、信じられないくらい温かい雰囲気が嬉しかったですね。その日から私はたくさんの人に出会い、福島県のことが好きな人と話すことで、福島県のことを本当にたくさん学ぶことが出来ました。また、仕事上私は観光地に行きますが、日本人観光客の方とは違った質問をします。その時も、地元の方は熱心に答えてくれるのでとても感動しました。

 

長瀬 )福島県の方は本当に温かい人ばかりなんですね!

ゾーイ )あと、長崎県の方言は何年か住まないと理解できないと感じたのですが、福島県に来る前に、長崎県の方から『東北の方言はすごく難しいですよ』と聞いたのでどんなもんだろうと思っていましたが、全然でした。長崎県と比べても断然わかりやすかったです。(笑)

 

長瀬 )長崎県の方言はそんなに難しいんですか。ちなみに、福島県で最初に覚えた方言は何だったか覚えてますか?

ゾーイ )何でしたかね、うーん忘れたかも…。あ、『腹くっちい』ですかね。『お腹いっぱい』という意味です。

 

長瀬 )そんな言葉があるんですね!私も初めて聞きました。

ゾーイ )上司には、『ゾーイは(その方言は)似合わないから使わないでね』と言われましたが。(笑)

 

長瀬 )そんなことないですよ、とても可愛いと思います!もう福島県の方言は完璧にわかりますか?

ゾーイ )福島県も場所によって方言がかなり違うので場所によりますが、大体はわかるようになりました。会津地方はちょっと難しくて、まだまだこれからです。

 

 

 

 

私が福島県のためにできることをやりたい

 

長瀬 )仕事をする中で、嬉しいことはありますか?

ゾーイ )情報発信に関して嬉しいことは、ブログ経由でよく問い合わせやコメントがあることですね。インスタグラムでもコメントが来ますが、ブログ経由で来るコメントの方が結構具体的で詳しく書いてあることが多いんです。例えば、『来年福島県に行くことを考えているが、どこに行ったらいいか?』などなど、詳しい質問を聞かれます。私は、福島県に来ることに対して本当に興味がある人に、直接答える機会があることが嬉しいです。そしてその答えを受けて、『実際に福島県に行くことがスムーズにできました。』とか、『福島県に行って、すごく楽しかったです。ありがとうございます。』『情報がなかったらこんなにスムーズにいくことはできなかったですよ。』といったコメントをいただいた時はとても嬉しくて、感動します。受け入れサポートに関しては、研修会での実践練習の時に最初は緊張していた皆さんが、だんだんと慣れてきて楽しく会話をしている姿を見ると、本当に嬉しいですね。

 

長瀬 )SNSやブログを読んで、実際に福島県に足を運んだ方からのコメントは、より一層嬉しいですよね。おもてなし研修会を通して、もっと外国人の方と楽しく話せる日本人が増えて欲しいと思いました。逆に、仕事で大変なことはありますか?

ゾーイ )大変なことは、うーん、なんだろう…。取材で観光地や観光施設に行くと、基本的にはその観光地に関係がある人と話をします。震災があってから、前向きな方の方が多いですが、震災前のようには戻れないということに対して落ち込んでいるような会話も時々あります。その時が一番大変ですね。私が彼らのためにできることがあればやりたいですが、どのように何をすればいいかわからないので、アドバイスもできません。よく聞くのは、『震災後福島県に来る人が少なくなった』とか、『そもそも外国人はこの街に興味がない』とかです。本当はこの場所は、外国人にとってすごく魅力的なのに、地元の方々にはわからない時があります。地元の方々には、『外国人が本当はどのように思っているか』とか、『実は外国人はこの街に興味がある』ということなどは、想像もつかないのだと思います。今までの取材で福島県内の様々な場所を回ることが出来ましたが、私は『この場所はとても魅力的ですよ!自信を持ってください!』とか、『外国人がこの場所を知ったら、必ず来ますよ!私がPRします!』と言っています。

 

 

変わりつつある海外から福島県へのイメージと、これから思い描くこと

 

長瀬 )福島県に来たのが2016年、ちょうど2年前ということですが、2年経って変わったなと思うことはありますか?

ゾーイ )福島県内を訪れる外国人の数は2年前より確実に増えていますね。福島駅の周辺のホテルに宿泊したり、県内を自転車で移動しているタイや台湾の方々を中心に、外国人の姿をよく見るようになりました。特に、私が福島県に来て2年目の2017年に入ってから増えたように感じます。あと、2年前は、海外のメディアで流れる福島県の情報はほとんど震災関連のものでしたが、少しずつその他のニュースも流れるようになりました。例えば、いわきのワンダーファーム※や、福島県内に住んでいる大学生の活動などの、復興に関連する記事ですとか、または全然復興とは関係ない記事も少しずつ出るようになってきたので、それは嬉しいですね。
(※ワンダーファーム…福島県いわき市四倉町に2016年にオープンした、『五感を耕す。農と食の体験ファーム』をコンセプトにした複合型農業体験施設。
 

 

長瀬 )そんなに変わってきているんですね。復興と関係ない記事とは、例えばどのようなものですか?

ゾーイ )ロボットなどの新しいテクノロジーや、お酒についてですね。日本に住んでいる外国人は、日本人もそうだと思いますけれど、先ほどのワンダーファームの記事など、メディアに露出し始めたので、福島県の日本酒は美味しいと少しずつ気付いてきていると思います。私が日本に初めてきた時は、福島県はお酒が美味しいなんて全然知らなかったですね。当時の多くの外国人が、福島県=原発というイメージしか持っていなかっただろうと思います。でも、今日本に住んでいる外国人にとって福島県は、お酒で有名という認識ができているのかなと思います。

 

 

長瀬 )最後に、これからのことをお伺いします。今後の人生計画や夢など、ありましたら教えてください。

ゾーイ )以前からの夢なのですが、いつか、海外の大学で、日本関連のことを教える教授として働きたいと思っています。そして、まだしばらくは日本にいると思いますが、イギリスに帰ったとしても、文部科学省の奨学金を利用して、大学院生としてまた日本に戻ってきたいです。博士として、福島県のことを英語で論文にしたいと思います。論文の内容は、福島県の良さを伝えられるようなものを書けたらいいなと思っています。もしかしたら、将来日本を離れるかもしれませんが、どんな仕事をしたとしても福島県との関係を続けていきたいと思っています。
 

 

長瀬 )素敵ですね。これからも福島県とゾーイさんを応援しています。ありがとうございました!

 

 

 

 

 

Special Thanks

 

公益財団法人 福島県観光物産交流協会
渡邉隆さん(写真右)
長嶋勲さん(写真左)

菊池みなと(カメラ担当・写真左から2番目)

 

profile
ゾーイ・ヴィンセントさん

 

イギリスのミルトン・キーンズ出身
中学生の頃より、宇多田ヒカルの歌などを通して日本に興味を持つ。
大学生の時に留学生として初来日。早稲田大学で1年間、日本語や日本文化について学ぶ。
大学を卒業した後、再び日本へ。長崎県雲仙市でALTとして1年間勤務。
キャリアフェアで現在の職場である福島県観光物産交流協会と出会い、現在に至る。

<趣味・好きなもの>
写真、絵画。福島県に来てから、ボルダリングも始めた。

 

interviewer
ナガセサクラ(インバウンドNAGASE)
 

出身地:栃木県那須塩原市
趣味:プロ野球観戦、ライブ
東北の好きな所:楽天イーグルス、美味しいご飯
モットー:腹が減っては戦はできぬ
ひとこと:卒業までに、東北の魅力を知り尽くします!
 
<編集後記>
私が福島県を訪れるのは、確か中学生ぶりだったと思います。会津を訪れた時は、水槽に金魚がたくさん泳いでいるラーメン屋さんでラーメンを食べたことを何故かはっきりと覚えています。東日本大震災が起こるまで、家族でよくスキーに行ったりもしていました。震災後なんとなく疎遠になり、再び訪れるのが今回の取材になってしまいました。
取材当日は福島県観光物産交流協会の皆様がとても温かく私たちを迎えて下さり、サポートしてくださったおかげで、とても素敵な取材になりました。お忙しい中、計1時間を超える取材にお付き合いいただき、心から感謝の気持ちでいっぱいです。今回のゾーイさんの取材を通して、福島県民の方々の心優しさや、福島県という地域の魅力の一部に触れることができたように感じて、とても嬉しく、こんな素敵な地域で育った人が羨ましいとさえ思ってしまいました。この日は福島県にはわずか3時間ほどの滞在でしたが、去るのが大変名残惜しく『もっと福島県のいろんなところに行ってみたい。また必ず来よう。』と心に誓って、帰路につきました。
取材にあたりご協力いただいた福島県観光物産交流協会の皆様、そして快く取材を受けて下さったゾーイさん、本当にありがとうございました。

(取材:2018年7月)

 

 

 

 

<福島県観光物産館のご紹介>

 

今回取材にご協力いただいた福島県観光物産交流協会があるコラッセふくしまの1階には、観光物産館があります。
観光物産館では、福島県のおいしいものをたくさん取り揃えています。日本一の福島の酒や、県内各地の特産品や工芸品、観光情報など、買い物や飲食ができる、いつきても楽しめる場所になっています。

 

店内は4つのエリアに分かれています。

 

『ふくしまの酒コーナー』

福島県内にある54蔵元から、日本酒約530種類、リキュール類約200種類、計730種類を超える、日本一の『ふくしまの酒』が揃っています。

 

『県内銘産品・特産品コーナー』

福島県のおいしい銘産品・特産品などを多数販売しています。土産品から加工食品や六次化商品、さらには加工肉、海産物など幅広く揃えています。

 

『工芸品コーナー』

伝統工芸品・張り子・織製品・陶器などの県を代表する工芸品の品々が揃います。伝統工芸品を現代風に仕上げた商品も人気があります。

 

『ふくしまラウンジ』

飲食、喫茶、お酒の飲み比べ等ができる憩いのスペースです。濃厚でなめらかなソフトクリームとふくしまの酒飲み比べが人気です。飲食は県内各地の郷土料理やご当地グルメのお店が交替で出店しています。福島の食を楽しめるエリアとなっています。

 

取材担当の長瀬と菊池は、帰りにここへ寄り、お土産を買ったりソフトクリームを食べたりして、福島県を味わいました。皆さんもぜひ足を運んでみて下さい。

より詳しい内容はホームページをご覧ください。

福島県観光物産館
〒960-8053 福島県福島市三河南町1番20号 コラッセふくしま1階
TEL.024-525-4031 / FAX.024-536-3188
営業時間:9:30~19:00(年中無休)
ホームページ https://www.tif.ne.jp/bussan/bussankan/index.html