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佐々木 瑠菜 学生 東北ウーマン
世界と繋がれるこの時代に、東北という土地を選び、暮らしています。ここだからこそ、感じられることを熱心に汲み取って書きます。
遊び場、トウホク 起業・独立 2020-09-19
本を読む、だけじゃない図書館

お久しぶりです。東北ウーマンの佐々木瑠菜です!

 

みなさんはこの夏、どのように過ごされましたか?外出が制限される異例の夏は、ある意味忘れられないものになったのではないでしょうか。

今一度、立ち止まって思い出を振り返ってみると新たな発見があって面白いですよね。

わたしは庭でした花火のことや、枯らしてしまったバジルを思い出し、感慨深くなっています。

 

今回はそんな私の夏の記憶のなかでも、一番の思い出の場所について振り返りたいと思います。

 

 

その場所とはズバリ、図書館です。

 

 

家から電車で40分のところにある図書館。時間があれば、常に足を運んでいました。

 

その図書館は、エントランスをくぐると空間がひらけておりとても開放的な場所です。上を見上げると、ガラス張りの内装、所狭しと並ぶ本たち、耳をすませば、心地の良い音楽が流れています。子どもからお年寄りまで、多くの世代が集まる活気のある図書館です。

 

…と図書館のイメージをみなさんに持っていただいたところで、「わたしと図書館」の関係性について深堀していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

わたしと、図書館

 

まず、40分もかけてなぜ図書館に行くようになったのか、その馴れ初めからお答えします。

 

きっかけは、バイトの勤務先の近くにその図書館があったからです。

 

初めは、「バイトのついでに」図書館に足を運んでいたのです。それがいつの間にか、「図書館を求めて」に変わりました。

 

いやはや、人生、何があるか分かりませんね〜。だから面白い!

 

では、具体的に図書館のどんなところがすきなのか、自分に問いかけてみたと思います。

「すき」と一色単にいっても、いろんなすきがありますよね。

 

例えば、「ハンバーグがすき」という人を連れてきてその理由を聞いてみる。すると、肉が好きな人がいれば、ハンバーグのお腹にたまる感じが好きな人もいる。そしてハンバーグとご飯の組み合わせがいい!という人もいるかもしれない。

 

こうやって、色んなすきがあるからこそ、「なぜすきなのか?」を自分に問いかけることを大切にしています。自分をよく知ることに繋がるから。

 

……と図書館からハンバーグへ、話が大脱線をしました(笑)

熱く語り過ぎたので、図書館の話に戻します。

 

早速、図書館における〝すき〟を分解してみます。

 

「落ち着いている雰囲気が好きなのかもしれない。」

「ただ単に本がすき?」

「あの空間にいる自分に酔っている?」

 

いろいろ考えた結果、一番しっくりくるものを見つけました。

 

それは、「図書館にいる人を見るのがすき」でした。

 

……なんだか怪しい。

 

 

 

図書館にいる人を見るのがすき、そのわけ

 

館内には、本を読めるソファやダイニングチェアがたくさんあります。

わたしはそこで、よく本を読んでいるのですが、近くに他の利用者の方が座われるのです。

(もちろん、ソーシャルディスタンスをとって。)

 

すると、自然とその方の読んでいる本やその方の様子が目に入るんですね。

 

そこで「この方、こんな本を読むのか!」と見た目のギャップに驚くこともあったり、

テーブルに積まれている本を見て「おもしろそうな本だな〜。」とぼんやり思ったり。

はたまた「素敵な人だな〜」とうっとりすることも。

 

意識的に考えているわけではないのですが、視野に入るので、そんな発見がたくさんあるんです。

 

そんな体験が楽しくて、図書館がすきなのだと気がつきました。(笑)

 

 

 

ここで、1つの説が思い浮かびました。それは、

 

読んでいる本はその人を表す(仮)

 

興味のあること、チャレンジしたいこと、今悩んでいること、そんなことが読んでいる本からわかるのではないのかと思ったわけです。

 

 

実際に、私をサンプルに、最近の読書記録をみてみると…

 

・ミイラ学 エジプトのミイラ職人の秘密(オロジーズシリーズ)タマラ・バウアー

・正直 (河出文庫)松浦弥太郎

・北欧の辞典 デザイン、インテリアからカルチャー(誠文堂新光社)萩原健太郎

 

 

 

探偵

「彼女は、北欧の文化に興味があって、正直に生きたいと思っていることが推測できますね。ミイラ・・・・。世界ふしぎ発見を毎週みているタイプでは?」

 

 

はい、その通りです!!

 

 

 

このように、「本を通じて、人を知る。」

 

その人について、より深く知る方法の1つに、本が存在することに面白さを感じました。

 

実際に、友人や家族に、どんな本を読んでいるのかを聞くのが楽しいこの頃です。(笑)

 

 

 

おわりに

本についての愛を語るかと思いきや、「図書館にいる人をみるのがすき」という、ちょっとおかしな着地点をむかえました。

 

これからは、本からその人の性格を当てられるくらいまで、分析力を高めたいと思います。

もちろん読書にも集中します。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

みなさんも、2020の夏を振り返り「すき」を掘り下げてみてください。


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